「オールイングリッシュで授業なんて出来ない」先生のお悩みへの対処法①

「オールイングリッシュで授業なんて出来ない」場合の具体的な対処法

こんにちは、日野ゆう子です。

前回「オールイングリッシュで授業なんて出来ない」とお悩みの先生へ①では、英語を話すのが苦手だと感じていらっしゃる先生が具体的にオールイングリッシュの授業に挑戦するために必要なメンタル面の整理について書きました。

今回は技術的なことを書いてみたいと思います。

英語で英語の授業をするために観察すること

今まで日本語で行っていた英語の授業を、「英語で英語の授業」に変更する場合、「これまで授業中に使用していた日本語の割合を減らし、英語の割合を増やす」ということが現実的な第一歩になるかと思います。

まず、ご自分の授業の中で「どこなら英語に変えやすいか」を洗い出します。

授業を短・長期的に改善する

※英語で英語の授業を行う場合もこちらに書いているアプローチが参考になります。「英会話力が伸びない」時にチェックする2つの要素を参考にしてみてください。

①短期で改善できるところ
すぐに変えやすいのは、定型表現で乗り切れるところです。
フレーズを覚えてしまえば、毎回それを使うことが出来ます。

あなたの授業の中で、定型表現が使えそうなところはどこでしょうか?

・あいさつ
・指示を出す
・褒める&フィードバックを行う(よくできました、惜しい、頑張りましたなど短いフレーズでいえるもの)
・簡単な質問をする

ご自分の授業を振り返って、思いつくところを出来るだけ書き出してみてください。(実際に書き出してみることが大切です。)

書き出したもののうち、どこが実行しやすいかを考えてみます。先生だってこれまで日本語で行っていた授業を英語で行うのですから緊張するのは当然です。

スタートは、できるだけ気軽に試せるところから変えていきましょう。

②長期的に改善を目指すところ

こちらはとっさのことにいつでも対応できる力、どんな時も必要なことを英語で伝える力を伸ばすことを指します。

例えばALTの先生との(打合せたこと以外の)とっさの話に対応できるようになる。

生徒の話を聞いてそれに英語である程度長い感想をいう、簡単なディベートのようなことをする、授業の一部(アドリブが必要なところ)を英語化するなどです。

こちらについては先生ご自身の英語の基礎力(知っている英語構文や必要な単語を使える状態に活性化するトレーニング)を鍛え、スピーキングの力を伸ばすことが当てはまります。

スピーキング力をつけた上で、シチュエーションを予想し、ある程度のシナリオやパターンを作っておくとさらに良い展開にもっていくことが出来ます。

②の力は今日練習をしたから明日すぐに実行ができるものではありません。

現実的に英語で英語の授業を行う場合は、①のアプローチをとって英語使用の割合を増やす⇒色々なことに英語で対応する②の力をつけ、さらに授業を濃いものにしていく という方法をお勧めします。

一般的なアプローチをお伝えしましたが、先生のこれまでのご経験、スピーキング力、また学習傾向やメンタルのタイプによってもやりやすい導入の仕方は少しずつ異なります。

授業の英語化に不安を感じていらっしゃる先生は体験セッションにてお知らせください。

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