(無料プレゼント)~瞬間英作文で効果がでない原因はカスタマイズ力不足~「英語で言いたいことがすぐ言えるようになる」ための3つのこつ
こんにちは、日野ゆう子です。
いつも当サイト、ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「英単語力もつけた。瞬間英作文も出来るようにとがんばってきたのに、なぜか会話になるとうまく話せない。」
「話すのに時間がかかってしまう。」
英会話学習者のかたからこのようなお悩みをご相談をいただくことが多くあります。
せっかく時間をかけて英単語や瞬間英作文系のトレーニング本の英文が口から出るようになっても、実際の自分の会話の中でその活かし方が分からないと辛い気持ちになってしまいますよね。
瞬間英作文系のトレーニングの効果は多くの方が体感されていて、英会話力アップにとても定評のある学習法ですが、実はこれだけですぐに英会話が上達するわけではありません。
英語で言いたいことが言えるようになるためには、身に着けた瞬間英作文の型を使いこなすことが大切です。
この教材では瞬間英作文で身に着けた型を瞬時にカスタマイズし、言い合いことがいえるようになるための3つのこつとそのトレーニング方法についてお伝えしています。(PDF41枚の教材です)
瞬間英作文で得られるのは型 英会話力ではありません

瞬間英作文系の本でトレーニングをする目的は、英文の型をすぐに取り出せる状態(すぐに口から出てくる状態)でストックすることです。
日本語の文で考えてみましょう。
- 「私は明日公園に行くつもりです。」
- 「ゆうじさんはタカヒロさんととても仲がいい。」
- 「昨日の夜ピアノのレッスンに行きました。」
例えば、外国語人日本語学習者がこのような文の型のストックをもっていたとします。
これをそのまま使うシチュエーションがどれくらいあるでしょうか。
英会話には型をカスタマイズして使う力が必要
まず 私は明日公園でなくてデパートに行くつもりかもしれません。
日本語では、「私」は入れず、「明日~に行くつもりです。」という方が自然でしょう。
ゆうじとタカヒロという知り合いがいる確率はとても低く、ピアノのレッスンに夜に行くことがある人も限られているはずです。
つまり、会話の中で文の型を活かすためには、「体の中に入っている文の型を瞬時に自分用にカスタマイズして使えること」が不可欠なのです。

カスタマイズしにくいのには理由があります
自分の言いたいことをすぐにカスタマイズ出来ればいいのですが、たくさんの学習者の方が「英語で言いたいことがすぐに言えない」というお悩みを抱えてしまわれます。
それには日本語と英語の仕組みの違いが大きく関係しています。
日本語と英語の仕組みの違いとは?
日本語と英語とは言語の成り立ちに大きな差があります。言語間距離Linguistic distanceという言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。
こちらの英語サイトには、英語話者が外国語を学ぶときに難しいもの、普通のもの、優しく学べるものの分類がされています。この中で日本語は「難しい」に分類されています。
英語と日本語には言語の語順や単語、発音など色々な面で違いがありその差を埋めていくのに工夫や時間が必要なのです。
日本語と英語の違いの例
日本語と英語の違いの一部を見ていましょう。

日本語と英語ではその語順や音の仕組みが違います。
英語で読んだり聞いたり話をするときにはこの英語の語順の感覚、音やリズムの感覚をベースにやり取りをできるのが理想的です。ですが多くの日本人学習者の方は、どうしても慣れ親しんだ日本語の語順や音を介在させてしまいます。
言いたいことが頭に浮かんでも、間にこの「遠い言語間距離」の遠い日本語を挟んでしまうことで余計なエネルギーを使ってしまうのです。

また、言語間の差は音や語順だけにとどまりません。
例えば、この文
「昨日これを作ってみたのだけれど、良かったら食べてみる?」
私たちにとってはナチュラルな文ですが、主語が抜けています。
「昨日これを作ってみたのだけれど、良かったら食べてみる?」
⇒昨日これを作ったのは私、
⇒食べてみる?の主語はあなたです。
こんな風に日常的に主語のことをほとんど考えないのが私たちですが、英語では日本語のようには主語の省略が起こりません。
英語で話すときには、都度、適する主語をピックアップして文のはじめに置くという作業をしなければならないのです。
スピード重視の英会話ではこの差の影響がさらに強く出る
こういった「ひとてま」は普段ゆっくりと英作文をしているときにはあまり問題になりません。
ですがスピードが重視される英会話になると私たちを混乱させます。
その結果、この溝を埋めるために大きなエネルギーを使うことになってしまいます。

英語と日本語の変換のこつを知り瞬時に使えるようになること
英語と日本語の間にはこのように色々な差がありますがスムーズに話すには、私たちはそのハードルを乗り越えて、英文の型をカスタマイズしていかなくてはなりません。
残念ことにこの部分に関してはあまり取り上げられることがなく、それぞれが経験から身に着けるか、力技で何とかしているかという現状があります。
言いたいことを言い、スムーズな会話を行えるようになるためには、その差が何かを知り、その差を埋めるためのトレーニングを行うことが効率的です。

この教材を読むと分かること
この教材を読むと、普段見過ごされがちな日本語と英語の言語間の違いを理解し、その変換のこつを活かした英作文の行い方など、英語で言いたいことを話すために必要な秘訣が分かります。
つまりがいったん取れると、今まで変換につかっていた余計なエネルギーや焦りがどんどん減ってきます。言いたいことをより楽に、素早く伝えられるようになり、スムーズなコミュニケーションを楽しめるようになります。
この教材の内容
瞬間英作文を身に着けていても言いたいことがうまく言えない原因や、日本語⇔英語間の言語の違いの理解やそのの変換の仕方、さらにはそれを瞬時に処理できるようになるために有効なトレーニングの方法などを詳しく掲載しています。
目次の一部より
- 単語や構文力をつけたのに上手く話せないとき
- 日本語と英語の言語間ギャップとは?
- ギャップを埋めるトレーニングの必要性
- スピーキングのプロセス
- 素早くスムーズに話すために必要なこと
- 英語脳への橋渡しのためのトレーニング
日英ギャップを埋めるための3つのトレーニング
- 英語と日本語の語順の差を埋めるトレーニング
- 主語の感覚を養うトレーニング
- 英語に変換しやすいイメージを持つトレーニング
この教材を読んだ方からのご感想
主語の感覚を養うトレーニングがとても新鮮でした。
いつもテキストでは英文作成ができるのに、いざ頭にあるイメージを英語にしようと思っても詰まってしまい苦しかったのですが、その理由と対処法が分かりすっきりしています。
瞬間英作文などで練習をしているときには答えがありますが、自分で話す英語には答えがありません。
当たり前ですが、そんな状態になったときにどう考えればいいのか、どう英文を作ればいいのか、具体的な方法が分かりました!
自分でも何でもやもやしていたか分かりませんでしたが、この教材を読んでなるほどと思いました。かゆいところに手が届く、そんな教材です。