こんにちは、日野ゆう子です。
英会話力をあげるというと、アウトプットばかりに目が行ってしまいがちですが、アウトプット成功のためにはインプットがとても重要とされています。
もっというと、十分なインプットがあるからこそアウトプットが成立するともいわれています。自分の中に無いものはそもそも外に出せないので、外に出すためには「まず取り入れる」ということが必要になるのですね。
それではどのようなインプットを行えばいいのか?

これはお一人お一人のレベルにもよります。やり直しを始めたばかりの人がいきなり洋画でインプットを行っても効率よい教材とは言えないし、TOEIC800 を超える人が極端に初心者用の音声を聞くのも現実的ではありません。
言語習得の理論ですすめられるのは
・自分のレベルよりも少しだけ高いレベルのものを取り入れること(リスニングでもリーディングでも)
・自分の興味のあるもの または 自分に必要なもの
を選ぶということです。
自分に関係のある内容で、少しだけ難しいな・・と思えるものを選びましょうということですね。
英語コーチングでも基礎の練習が終わったら、レベルはもちろん、クライアントさんの仕事に関係あるもの、もしくはご興味のあるものを教材として選ぶようにしています。
例えば、教育関係の仕事についている方であればそれに関連したTEDのスピーチや動画などを教材としてチョイスします。
その方がいらっしゃるシチュエーションに必要だったり関連する内容が多くなるので、そこから色々なフレーズや単語を吸収し、アウトプットに役立てることができます。
仕事でなくても、ご自分が興味のあるものをインプット教材として選び練習を重ねると、英語でその話をするときに英文や必要な単語が出やすくなります。
話す言語が日本語から英語になっても、話す人はそのままです。話す言語が変わったからと言って、普段興味のない人がいきなり医学に詳しくなったり、おしゃれに興味のない人がファッション業界につきて詳しく語れるようにはなりません。
自分の仕事、興味、自分に関係のあることを意識的に取り入れることでアウトプットがスムーズになります。教材選びの参考にしてみてください。
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