英語上級者の「聞く・話す」に直結する力をつくる

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短い文で話すとこれでいいのか不安になってしまうというときに

自分の理想と折り合いをつけ成功体験を積む

短い英文でポンポンとはなすのは英会話の基本となりますが、それでは何となく自分自身のレベルが下がるような気持ちになるというご相談を受けることがあります。

私自身にも経験があるのですが、その気持ちとどう折り合いをつけるかが、スピーキング力アップの一歩につながると感じています。

「英語を話す」ときに、つい私たちは「ぺらぺらになりたい」と考えます。そして、そのぺらぺらをよく見てみると「日本語と同じ感じですらすら話す」だったりします。

私たちの多くは日本に生まれて、日本語を聞いて育ち、日本語で話をして、考える・・人生のほとんどを日本語をベースに過ごしてきました。

無意識のうちに、日本語を使う訓練を毎日毎日して今までの毎日を過ごしているのです。30歳だったら30年、40歳だったら40年。

努力を重ねて、それに近いレベルまで英会話力を引き上げていらっしゃる方はいらっしゃいますが、習得に同じ年月をかけられない第二外国語に「日本語と全く同じように話す」ということを追い求めず、まずは「現実的なところで手を打とう」という覚悟を決めることも大切ではないかと思います。

そうすることで自分の中にある文法や単語の活用をする運用能力が高まります。

会話で優先されるのは「待たせて難しい文」より「短くてもテンポがよいこと」

受験勉強用の英作文になれた私たちは、会話の場面でもついつい「完全」を目指して強います。しっかり長い文をはじめから終わりまで脳内で作成をして、それを声に出す。

その作業にはとても時間がかかってしまいます。

コミュニケーションで大切なことは「時間をかけて正解を出す」ことではありません。相手が欲しいのは「正解」ではなく、必要な情報です。相手からの情報を聞いて、自分が言いたいことを伝える、「やりとり」を重視するように視点を変えることが大切です。

まずは自分の中であまり考えなくてもすらすら出てくる簡単な構文を使って短い文でやり取りをすると、「会話ってこんな風にすすむのか」と全体像をとらえやすくなります。

「短い英文で、必要なことを、テンポよくいえる」を体験することも英会話力アップにはとても大切なステップです。

「分かっているけどどうスタートしたらいいのか分からない」「脳内で最後まで英作文をしてからしか怖くて英語が話せない」そんなお悩みをお持ちの方はぜひ意識をしてみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

あなたの英会話力づくりのヒントになればとてもうれしいです。

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日野ゆう子

英会話学校や大学サテライト授業・個人レッスンにて通算14年・主に成人を対象にのべ3000人以上を指導。「先生なのに英会話が苦手」という悩みを長年抱え、試行錯誤のすえ乗り越えてきた経験から、英会話力づくりのサポートを行っています。ベースには、TESOL(英語教授法)や言葉を効率よく習得する研究(第二言語習得論・脳科学や心理学など)コーチング・異文化理解などを取り入れています。