英語上級者の「聞く・話す」に直結する力をつくる

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英会話のあいづちやリアクションに迷って集中できない時の対処法

こんにちは、日野ゆう子です。

今日は

・英会話時に「どうリアクションしようかな」と考えて話に集中できない

・相手のリアクションが気になり、あせる

・あいづち集などで勉強してもとっさの時には忘れて使えない

このようなお悩みについて解説をしていきたいと思います。

この記事を読むとこんなことが分かります

①英語と日本語の根本的なリアクションの違いが分かる

②あいづちがとっさに出るようになる練習

こんな筆者が解説します

TOEIC講師、でも英会話に強烈な苦手意識→長年の試行錯誤→VERSANTスピーキングテスト70、海外講座に参加&世界中の人たちと学ぶことが日常的に。

現在は同じお悩みを持つ方々の効率良い英会話力づくりのサポートを京都とオンラインで行っています。

この記事で分かること

この記事を読むと

①英語と日本語の根本的なリアクションの違いが分かる

②あいづちがとっさに使える練習の仕方が分かる

①英語と日本語の根本的なリアクションの違いを知る

会話の時に「相づちしなきゃ、何かリアクションしなくちゃ」と思うと、それだけで脳のリソースを使ってしまいますよね。

私も相手にリアクションをするために「相づちのバリエーションを増やさないといけない!」とあせっていた時期がありました。

でも、相づちのバリエーションを増やす前に、日本語と英語のリアクションの取り方の違いについて知っておくことがとても重要なんです。

英語のあいづちは日本語の相づちよりも少なくていい

英語の相づちは、日本語の相づちよりも少ないのが通常です。

まずは前提としてこのことを押さえておきましょう。

日本語は英語よりも相づちを頻繁に使います。

これは相手に、「話しを聞いているよ」「あなたの言っていること分かりますよ」ということをを伝えるための動作でもあります。

日本語は相手と一緒に会話を作り上げていく傾向があると言われています。

相づちもその一環として、相手に敬意をあらわすために使っていると考えると整理しやすいかもしれません。

相手への気遣いや敬意の表し方

一方で英語では、相手が意見を言うときには、日本語より相づちをはさまず静かに聞きます。

相手の意見を静かに聞くことで、相手を尊重しているととらえると理解しやすいかもしれません。

私たちが英語を話すとき、相づちをたくさん挟んでしまうのは、根底に「相手の話をちゃんと聞いていますよ、理解していますよ」と示そうとする気持があるから。

でも、これは頻繁な相づちに慣れていない、静かに意見を言ったり聞いたりするのに慣れている英語圏の人たちにとっては当惑の原因になることもあります。

気遣いからあいづちをしているのに、それがうまく機能しないとお互いつらいですよね。

会話のリアクション

・相づちの数は日本語よりも少なめに

・少なくしても失礼にあたらない、相手の話しを聞くことに注力する

ということをおすすめします。

私個人は相づちの感覚は日本語よりもずっと少なく、半分以下のようなイメージで話すようにしています。

相手のリアクションにもあせらなくなる

これをするともうひとつ良いことがあります。

それは、相手が自分の話しを静かに聞いてくれる時もあせらなくて良くなることです。

普段、日本語の世界で頻繁な相づちに慣れている私たちは、その頻度が下がると無意識に心配したりあせったりします。

でも、自分が普段から英語のリアクションに慣れていると、相手の態度も自然に受け入れることができ、精神的な圧迫を感じずに会話をすることができるようになるのです。

このようなメリットがあるので、日本語と英語のリアクションの違いをまずは押さえておきましょう。

②あいづちがとっさに出るようになる練習

①を踏まえたうえで

英語のあいづちを自然に言えるようにするための方法について解説をしていきます。

サイトで英語のあいづちを調べては、使ってみようと思うけれど、実際の会話だとなかなか出てこないと「せっかく調べたのに・・」とがっかりしてしまいますよね。

この場合は、会話という負荷のかかるシチュエーションに入る前に、相づちをつかう場面を想像しながら練習をすることをおすすめします。

省エネで使える状態を作っておく

実際の会話の現場では、相手の話しを聞き、自分の言いたいことを考え、文と音声にして相手に伝えるという作業が発生します。

脳に負荷がかかっている状態で、「相手の話を聞きながら、あいづちをうつ」というはじめての作業をためすとさらに負担が増え、よいパフォーマンスをしにくくなります。

これを防ぐために、事前に負荷の少ない状態で、ターゲットの作業に慣れておきます。

実際に使う時のことをシュミレーションしながら、声にだして使ってみたい相づちを言う練習をします。

こうすると、相づちの作業の負担が軽くなり、英会話など負荷のかかるシチュエーションでもとっさに言葉が出てきやすくなります。

ちょっと気が進まないときのコツ

シュミレーションとか事前練習なんて、ちょっと面倒だなあ、気が進まないなあと思うかもしれません。私もそうでした。

そんな時は、「自分のしたいリアクションをとって、より楽に、楽しく会話をしているところ」を想像して、楽しい感情と作業を結びつけてみてください。

「快」の感情を結びつけることで、脳の反応や吸収も良くなり、また何より練習がちょっと楽しくなります。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございました。

今日は

・英会話時に「どうリアクションしようかな」と考えて話に集中できない

・相手のリアクションが気になり、あせる

・あいづち集などで勉強してもとっさの時には忘れて使えない

というお悩みについて

①英語と日本語の根本的なリアクションの違い

②あいづちがとっさに出るようになる練習方法

をお伝えしました。

この内容があなたの英会話力づくりのヒントになればうれしいです。

京都・オンラインの英会話 / 英語上級者の「聞く・話す」に直結する力づくりKyo English Lab

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日野ゆう子

英会話学校や大学サテライト授業・個人レッスンにて通算14年・主に成人を対象にのべ3000人以上を指導。「先生なのに英会話が苦手」という悩みを長年抱え、試行錯誤のすえ乗り越えてきた経験から、英会話力づくりのサポートを行っています。ベースには、TESOL(英語教授法)や言葉を効率よく習得する研究(第二言語習得論・脳科学や心理学など)コーチング・異文化理解などを取り入れています。