こんにちは、日野ゆう子です。
スピーキング力を伸ばすため、英語力全般を伸ばすためにも必要なボキャブラリー力をつけることは大切です。
でも、英単語の勉強面倒だなあ、なかなか気乗りしないなあということもありますね。
英語コーチングのクライアントさんにもボキャブラリー力アップのサポートを日々していますが、時には「どうにもうまく進まないんです。」とご相談を受けることがあります。
そんな時、いつもと少しだけ手順を変えることで意外とうまく行くこともよくあります。
1)小ゴールを設定してモチベーションを維持
脳科学や言語習得の視点からみても「モチベーション」を維持することは、とても有効なことだと言われています。
単語帳を見て、「これを最後まで終わらすのか」と思うと、沈んでしまう・・そんなときはゴールを小さくして目に見える状態にしてみてください。
到達可能なゴールが見えることで、気持ちに変化があらわれます。
例えば200ページある単語帳を1か20日で1周すると決めた場合、1日は10ページです。この10ページを目で見て分かる状態にしておきます。付箋を貼ったり、人によってはページを折るという方もいらっしゃるでしょう。
とにかく「今日はここまでだ」と自分で分かるようにします。200ページ1周するは少し大きな目標ですが、そこに行きつくための小ゴールを設定しましょう。
2)とにかくページを開けてスタートすること
「気乗りしなかったけれど、やり始めたら気分がのってきた。」という経験をされたことはありませんか?
ウォーキング、めんどうだなあと思っていたけれど、いったん外にでて歩き出したら楽しくなってきた とか
メールを送るのを後回しにしていたけれど、いったん書き始めると色々と書きたいことが沸いてきた など・・
こういった状態を心理学では作業興奮といいます。(簡単にいうと作業をしているうちに脳内にドーパミンが分泌され、やる気が出てくる というシステム)
「何となく気乗りしないなあ」「やる気が起きないなあ」というときは、やる気が起きるまで待つのではなく、まず作業を始めてみる。5分でもいいからやってみる。
これを意識してみましょう。
単語を覚えた後の世界を想像する
単語を覚えたらあなたはどんな状態になるでしょうか。これを具体的に想像することも大切です。
今まではなしたくても上手く言葉が出てこなかったけれど、「使える単語」がふえることで、相手の話が分かりやすくなり、自分の言いたかったことも表しやすくなります。
情報収集もしやすくなるでしょう。
大人の英語のやり直しは、自分の仕事や生活をよりよくするために行うものです。「この一冊が終わったらどんな自分になるのか。どんな変化が自分に起こるのか。」具体的に想像して前向きに取り組んでいきましょう。
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