英語学習コーチ日野の英語のやり直し~現在まで

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英語学習コーチ日野の英語やり直し~現在までを書いてみました。
※長い文なのでご興味があればご覧ください。

国語の先生になりたかった大学生時代

小さなころに出会った先生の影響で、大学は国語・日本語教師の資格をとることができる学校を選びます。教えること、学びをサポートすることが大好きになり、学生時代は、塾と家庭教師のアルバイトが楽しく、気がつけば週の予定がほとんどアルバイトで埋まる・・という生活を送っていました。

英語とのかかわりは、学内の推薦でオーストラリアの公立学校で日本語を指導することになったことからスタートしました。それまで英語とはほぼ関係ない学生生活を送っていたので、これが英語を意識するきっかけとなります。

英語ができないと圧倒的に不便だと気が付く

仕事は日本語を日本語で教えることだったので特別な英語力は必要ありませんでしたが、海外生活の中で様々な国、色々な文化の人々と接するうちに英語の必要性を実感しました。いくら仕事では英語がいらないといっても、英語圏で英語ができないと圧倒的に不便です。

学校で他の教科を教えている先生方とのコミュニケーションにも困りました。「あー英語が話せたらいいのに!」を何度も経験したことで、英語のやり直しを決意します。

昼は学校で日本語を教え、夜は中学生向けのドリルを解く、瞬間英作文に取り組み翌日そのフレーズを試してみる・・など独学&試行錯誤で勉強を続けました。

やり直しをはじめて後悔する

やり直しをすぐに気が付いてしまったのですが、ドリルや瞬間英作文などは、本当はわざわざ海外行う必要がなかった学習でした。「日本にいる間にこれをしておけばどんなに良かったか・・。」と思いましたが、もう海外での生活はスタートしていてそんなことも言っていられません。とにかく、英語の仕込みをして、日中は覚えたことを使ってみるという独学生活を繰り返しました。

試行錯誤をしながら毎日時間をかけて取り組んだ結果、中学英語からやり直しを始め約8か月後に受けたTOEICテストは870点を取得します。

英語講師として通算12年、のべ2000人を指導

このころから、英語って便利だなあと学ぶことが楽しくなります。英語を学びつつ、大好きな講師の仕事を今度は英語でも経験してみたくて、帰国後は英会話学校で講師(主にTOEICや英検等試験講座を担当)として働くことにしました。

その後は中高生対象英語専門塾や大学TOEIC講座での指導を経験、後に取り組んだ発音指導も含め、指導歴は通算12年、レッスンを通してのべ2000人の生徒の方々に指導をする機会に恵まれます。

学びをサポートできることがうれしくて、夢中になっているうちにあっという間に過ぎたという感じの12年ですが、素晴らしい生徒さんたちにたくさん出会えたこの期間の経験は何物にも代えがたい宝物になっています。

独学を続け、回り道や試行錯誤を繰り返す

このように書くと、英語で何でもできる人のように見えてしまうかもしれませんが、実際はそんなことはありません。私は器用でも勘がいいほうではないので、英文法のやり直し、資格試験への挑戦、発音の練習、どれをとっても遠回りや試行錯誤の連続でした。

英検1級と発音の練習以外は、独学で学習をしていたので、「もっといい方法があるんじゃないか。」と気になって集中が出来ず(ひどいときは学習法調べが学習時間の7~8割を占めていた時期さえあります。)教材を色々変えることもしょっちゅう。

あえて自分にとって苦手な学習方法で学習をしたり、自分のレベルに合わない学習を続けるといった、今となって考えると大きな回り道もたくさんしてきました。

でも、色々失敗したり迷ったことで、自分が通ってきた道を振り返ったときに「あの時はこうしておけばよかったのか。」という近道を見る経験をたくさんすることができました。

「英語が出来る」人に見られたくて悩む

さて、英語の講師になると、別の悩みを抱えるようになりました。教える仕事は本当に楽しかったのですが、今度は先生として「英語が出来る人像」に縛られるようになったのです。

講師になると、周りにすごく英語が上手な人がたくさんいました。ネイティブスピーカーや帰国子女の先生と自分を比べ、自分より上手な人に出会っては「自分はまだまだだなあ。」と落ち込みます。

生徒さんや周りの人に「(英語を教えているのに)英会話はあんまりうまくないよね。」と思われるのではと怖くなり、人前で英語を話すのことに苦痛を感じる時期が続きました。

もともとコミュニケーションをするために学び始めた英語なのに、「私の英語は人からどう思われるか。」を常に気にするようになってしまったのです。

衝撃の質問で我に返る

「英検1級もとったんだけどなあ。通訳の学校に行って勉強をしたら色々気にしないでペラペラ英語を話せるようになるのかな・・。」そんな風に思い始めていたころ、通訳者でもある片桐美穂子先生の英語のコーチングを受ける機会に恵まれました。

「日野さんの目標はネイティブスピーカーになることなのですか?」と尋ねられたことで、それまでの自分を振り返りはっとします。

「(先生として人前で英語を話せるようになるには)もっと勉強しなくちゃ、もっとうまくなってから・・。」人からどう思われるかを気にするあまり、私の視点からはいつのまにか自分の目指す英語話者像や、自分が英語を使って何をしたいのかが抜けていたのでした。

自分のなりたい英語話者像をはっきり決めないまま、漠然と実体のない「ペラペラ」を追い求めてしまうと終わりがありません。学習をして自分が進歩すると自分が求める「ペラペラ像」も、ワンランク上がってしまうからです。

ペラペラ英語が話せるようになりたいという動機で通訳の学校に行っていたとすると、おそらくもっと時間と体力を費やして、そこでも「私はなんかまだまだ。」「(英語が出来る人とされるのに)ふさわしいレベルになるまでは人前で話すのが恥ずかしい。」と思っていたはずです。

私が英語で本当にしたかった3つのこと

私にとって英語は外国語です。非ネイティブスピーカーとしてその外国を学んでどうなりたいか、冷静に考えるとしたいことは3つありました。

1つは、色々な国・文化を持つ人たちと交流をすることです。相手の国のことや自分の国のこと、考えや文化など深いところまで話し合える英語力が必要です。

2つ目は、知識を広げたり情報を得るために英語を使うことです。今はインターネットを使えば色々な国の講義に参加が出来ます。資格をとることもできます。色々なことに挑戦するために英語が必要です。

3つ目は、英語を失敗しながらたくさん学んで、その中で得たことを生徒さんや学習者の方々に還元することです。そして、同じ学習者の仲間として、世界の共用語ともいわれる英語をどんどん使って、学んで、少しずつ成長するという姿勢を持ち続けるということでした。

海外でコーチングを学ぶ

こう気が付いた私は、「じゃあもう、英語はパーフェクトでなくても海外で学んでみよう。」と、海外でコーチングを学ぶことにしました。

・・・・※続く