英語上級者の「聞く・話す」に直結する力をつくる

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英語を活きたコミュニケーションツールとして現実的に機能させるステップ

「英語はコミュニケーションツール」というけれど、ツールとして機能していないというお悩み

「英語は『コミュニケーションツール』とか『どう話すかよりも、話す中味が大事』とよく言われるけれど、実際英語で話すと

・文や単語が出てこず、途中であきらめる
・言いたいことがあっても、うまく言えないのでごまかして終わる
・相手が言っていることがそもそも理解できず、どう返していいか分からなくてパニック

こんな問題を抱えて、そもそも話の内容をうまく伝えられない、英語=ツールとして機能していない場合はどうしたらいいのですか?」

「ネイティブと同じになりたいとは思っていないけれど、英会話力不足のせいで、自分の伝えたいことをごまかしたりあきらめたりするのは、悲しい。

英語を相手と意見を交換するための『コミュニケーションツール』としてさらっと使える人になるためには具体的にどうしたらいいの?」

今回はこのお悩みを解説していきたいと思います。

こんな筆者が解説します

TOEIC講師、でも英会話に強烈な苦手意識→長年の試行錯誤→VERSANTスピーキングテスト70、海外講座に参加&世界中の人たちと学ぶことが日常的に。

現在は同じお悩みを持つ方々の効率良い英会話力づくりのサポートを京都とオンラインで行っています。

この記事を読むと分かること

①英語が「コミュニケーションツール」として機能しているかの目安や具体的な力の作り方が分かります。

②「伝えたい内容」に集中できるコミュニケ―ション力を作るまでの期間が分かります。

英語が「コミュニケーションツール」としてうまく機能しているかの目安や具体的な力の作り方

コミュニケーションツールとして機能しているかどうかの目安

英語を話すときに、自分の英会話力にある程度の信頼感や安心感を持てるかどうかに注目をしてみてください。

自分が話す英語に信頼感や安心感があると、自分が伝えたい内容に集中して会話を行えるようになります。

自分の英語への信頼感や安心感があると会話に集中できる理由

自分の使う道具に対して心配や不安でエネルギーを使わなくてよくなると、その分、本来自分のしたいことに集中をすることができます。

例えば、

野球をするときにバット折れるかも、大丈夫かな?と思うと、そのことが気になって飛んくるボールに集中することも思い切りバットをふることができません。

自転車を運転するときにも、自転車に不備があってハンドルが取れるかも、とかチェーンが外れるかも といった心配があれば、思いきり自転車をこいで目的地に着くことに集中することができません。

英語の会話の場合も、自分の英会話に対して「とりあえず大丈夫」と思えるかどうかが、その先にある本当にしたいことに集中できるどうかのかぎになるのです。

信頼感や安心感を持てる具体的な英会話力とは?

個人差やマインドセットによって差はありますが、下記のような状態になると、多くの方が自分の英会話力に信頼感や安心感を持つことができるようになってきます。

・「自分は自分の伝えたいことをその場ですばやく組み立てて英語で話すことができる」と思える。

・「自分は相手の話しを聞いて理解することができる」と思える。※もしくは、相手の話すことが一度で分からなくても、聞き直したり、質問を変えることで相手の意図を理解することができる。

筆者は英語力の高い方の英会話力づくりのサポートを行っていますが、実際、受講生の方々も、この「安心感や信頼感」を技術的、精神的に持てるようになった段階でブレークスルーを感じられることがとても多いです。

逆に「英会話は自分のコントロールの出来ないものだ」という感覚があると不安感が増し、その不安があることで相手の話に集中できなかったり、会話の内容からフォーカスがずれてしまったりと、よくない循環にはまってしまうことが多くなります。

「伝えたい内容」に集中できるコミュニケ―ション力を作るまでの期間や具体的ステップは?

ここまでの内容で、「自分の伝えたいことをその場ですばやく組み立てて英語で話すことができる」「相手の話しを聞いて理解することができる」力をつけるなんて、すごく大変そう・・・そんな不安が浮かんでくるかもしれません。

確かに、この力を得るためには一定期間の集中的取り組みと努力が必要だと筆者は考えます。

ただ一方で、この力は

・集中的に取り組めば、短期間でつけることができる

・一度作り上げれば、一生ツールとして使い続けることができる

という利点があります。

よく語学の勉強は一生続くと言われますが、「自分の伝えたいことをその場ですばやく組み立てて英語で話すことができる」「相手の話しを聞いて理解することができる」力をつけることについては、終わりの見える学習だと言えます。

英語をコミュニケーションツールとして使っていきたい方はどこかの時点でこの力と向き合ってつけてしまうことをおすすめします。

具体的な力の作り方や期間は?

この力を効率よくつけるためには、英会話のプロセスに従って力を伸ばしていくことをおすすめします。

ただやみくもに話す練習をしても、「自分の伝えたいことをその場ですばやく組み立てて英語で話すことができる」「相手の話しを聞いて理解することができる」力を伸ばすことはなかなかできません。

英会話は、相手の言ったことから①音声を理解する→②意味を理解する→③自分の言いたいことをイメージする→④言いたいことをすばやく英文化する→⑤音声にして口から出すというステップを踏みます。

この各プロセスに対応する力のつまりをなくし、全体の循環を良くすることでコミュニケーションツールとしての英会話力を効率よく育てることができます。

この力を身につける期間については、TOEIC800 などすでに英語力が高く、英会話になるとほとんど言いたいことが出てこないという方で、3~4か月(個人差によります)くらいが目安となります。より詳しい力のつけ方や、期間についてはこちらの記事を参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか?

今日は「英語はコミュニケーションツール」というけれど、ツールとして機能していないというお悩みに対して、話の内容に集中してコミュニケーションが取れるようになる目安や力のつけ方について解説をしてみました。

あなたの英会話力づくりのヒントになればとてもうれしいです。

京都・オンラインの英会話 / 英語上級者の「聞く・話す」に直結する力づくりKyo English Lab

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日野ゆう子

英会話学校や大学サテライト授業・個人レッスンにて通算14年・主に成人を対象にのべ3000人以上を指導。「先生なのに英会話が苦手」という悩みを長年抱え、試行錯誤のすえ乗り越えてきた経験から、英会話力づくりのサポートを行っています。ベースには、TESOL(英語教授法)や言葉を効率よく習得する研究(第二言語習得論・脳科学や心理学など)コーチング・異文化理解などを取り入れています。