「英語が出来るのに英語が出来ない」の分析

 

英語力とスピーキング力の差は多くの学習者の方の悩むポイントです。

この差がどんどん開いてくると、「英語が出来るのに英語が出来ない」 と一見矛盾する感覚が生まれがちです。

そして残念なことに、この感覚が強化されると、英語に対する前向きな気持ちをなくすきっかけになってしまったりします。

努力をして学んできた英語なのに、頑張ってきて出来るようになったことよりも「出来ない」ことに注目する癖がついてしまうとつらいですよね。

さて、「英語が出来るのに英語が出来ない」というお悩みは詳しく書くとこのようにあらわせます。

英語(リーディングやグラマーなど)が出来るのに英語(英会話)ができない

スピーキング力が他にお持ちのスキルよりも低いということになりますね。

どうしてそのほかの英語力とスピーキング力の差がついてしまうのか?

それは私たちに「慣れたことを続けるほうが気が楽だ」という習性があるからです。

私たちは中学高校・・・と英語を「勉強」してきました。

色々な本を読めるように「単語を増やす」とか勉強系の英語とのかかわり方をすることには慣れています。

だから、ついつい得意な「勉強」を使って伸ばせるスキル磨きを続けてしまうのです。

私のことを振り返ると・・・

新しいスキルを伸ばすのは体力がいりそうだし、自分のレベルを直視するのも怖い。だから慣れた英語の勉強法で伸ばせることに力を割く。

そうしているうちは「英語に勉強時間を割いている」ので安心もできるし、スピーキングのトレーニングに取り掛からなくても今はいいか、と少し自分に言い訳をすることもできます。

そのようなことで

①他の英語力がどんどん伸びる
②でもスピーキング力はそのまま
③その結果スキルの格差はもっと開く
④英語が出来るけど英語が出来ない状態が進む

このような循環に陥ってしまいました。

英語学習の目標が「英語で話したい」「英会話をつかって何かをしたい」であるならば、まっすぐにスキルアップに取り組むことが大切です。

英語のスキル間の差が大きくなればなるほど、取り残されたスキルに直面するのに勇気がいりますからね。

ここでもうひとつ重要なことがあります。

それは、どんな場合でも、それまで他のスキルを一生懸命伸ばしてきた事実を大切にしようということです。

スピーキング力をつけることは、足りないところの穴埋めをする作業ではなく、あなたの今の力を底上げするプラスの作業です。

恐れず、ステップアップする自分を楽しみながら進んでいきましょう。

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